パリオリンピックの自転車BMXレーシングで金メダルを獲得した榊原爽(さかきばらさや)さん。
日本人の名前のようですが、実はイギリス人の父と日本人の母をもつハーフです!
しかし、パリオリンピックではオーストラリア代表としてご活躍されていました!
多様なバックグラウンドを持つ彼女の家族構成や経歴についてまとめてみました!
榊原爽の家族について
榊原 爽(さかきばら さや)
兄:榊原 魁(さかきばら かい)
兄・魁さんも元々はBMX競技の選手でした。
ただ、2020年のレースで転倒し、大けがを負ってしまいました。
一時は生死を彷徨うほどでしたが、懸命なリハビリによって現在は少しづつ回復してきているそうです!
爽選手も兄の存在がオリンピック金メダルにつながったと話しています!
母:榊原 由紀(さかきばら ゆき)
榊原爽選手の母についての情報はあまりありませんでした。
ただ、榊原一家は東京都府中市に住んでいた時期もあることから、実家が東京にあるのだと思います!
父:榊原 マーティン
榊原爽選手の父についての情報はあまりありませんでした。
ただ、父は日本にいるときから、爽・魁選手を各地のレースやサーキットに連れていくために車を出していたそうです!
また、ワールドカップで父親が観戦していたりと、競技に対して献身的なサポートをされているみたいです!
なぜオーストラリア代表選手なのか?
榊原爽選手は1999年にオーストラリアクイーンズランド州ゴールドコーストで生まれました。
ただ、2歳のころから祖父母が暮らしていた東京都府中市に移り住むことになります。
4歳の時には、兄の影響でBMX競技をはじめ、6歳の時に世界選手権に初出場しているみたいです!
つまり、榊原選手は日本でBMX競技を始めたみたいですね!
日本で6年間過ごした後は、故郷であるオーストラリアに戻られたみたいです。
その後、17歳の時にどの国の代表を目指すかの決断を迫られ、オーストラリアの選手になることを選択したみたいです!
オーストラリアは榊原選手にとって、生まれた国であり、最も長く育った土地でもあるので、オーストラリア代表になることを決断したそうです!
ただ、幼少期は世界選手権に日本代表として出場したこともあり、日本にもかなり深いルーツを持っています!
金メダル獲得は兄のおかげ?
2020年に兄・魁選手がレース中に転倒し選手生命を絶たれる大けがを負いました。
このことをきっかけに、爽選手も苦しんだそうです。
ただ、兄の分も頑張り、東京オリンピックで活躍することを誓い、気持ちを奮い立たせてトレーニングを行いました。
しかし、新型コロナウイルスの影響でオリンピックをはじめとした多くの大会がなくなりました。
当時、爽選手は目標を失い、なんのためにトレーニングをしているのか分からなくなったといいます。
しかし、日々リハビリを行う兄の姿に感銘を受け、再びハードなトレーニングをこなし、ついにパリオリンピックで念願だった金メダルを獲得しました!
爽選手にとって兄の存在が大きく、今でも、エネルギーをもらっているみたいですね!
まとめ
今回は自転車BMXレーシングのオーストラリア代表である榊原爽選手について家族や兄の存在についてまとめてみました!
パリオリンピックで金メダルを獲得した背景には兄の存在が大きかったみたいですね!
今後も榊原爽選手のご活躍に期待したいですね!