2024年の夏頃から「令和の米騒動」でコメの価格高騰が続いています。
ついに政府は備蓄米を放出することを発表しました!
もうすぐ備蓄米が店舗に並び始めるようですが、見分ける方法はあるのでしょうか?
そこで備蓄米の見分け方をまとめてみました!
備蓄米は見分けられる?

一目で備蓄米を見分けるのは難しい
備蓄米は卸売り業者さんの手に渡り、その後スーパーなどの店舗に並びます。
その時のパッケージのデザインは卸売り業者さんの判断になる為、備蓄米と表記されるかどうかは不明です。
つまり、簡単には見分けがつかない可能性が高そうです。
では備蓄米を見分ける方法はあるのでしょうか?
備蓄米の見分け方 4選!
① 収穫年度を確認
お米の袋には収穫された年度が記載されています。
備蓄米は1~5年前のお米が保管されていたものです。
その為、2023~2020年度標記のお米は備蓄米の可能性が高いかもしれません。
② 収穫時期と精米時期の差
お米の袋には精米した時期も記載があります。
新米であれば、収穫した時期と精米した時期が近くなります。
ただ、備蓄米となると収穫した時期と精米した時期の差が大きくなると考えられます。
③ ブレンド米
お米の袋にブレンド米の表記があると備蓄米の可能性が高いです。
ある大手卸売業の担当者は、「落札できる備蓄米の銘柄や量が分からなかったので、多くの業者が対応しやすいブレンド米用の米袋を用意していた」と説明する。「一刻も早く流通させてほしいという農水省の意向をくんで、銘柄を選別するよりも早く流通に乗せられるブレンド米として大半は販売される」と話す。
引用元:産経新聞
備蓄米を見分けるには「ブレンド米」の表記に着目するのがいいのかもしれません。
④ 見た目での判断
実際にスーパーなどでお米を購入する際に、いつも以上にしっかりと見てみるのも一つの手です!
スーパーには新米も置かれているので、気になったお米と新米を比較してみると違いが判るかもしれません。
ただ、備蓄米は保存状態もいいようなのではっきりとした違いはないかもしれませんね!
備蓄米について過去にまとめた記事があるので、気になる方はご覧ください!
まとめ
今回は備蓄米の見分け方についてまとめてみました。
ただ、備蓄米は保存状態もよく、比較的新しいお米が出てくるようなのであまり気にしなくても良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。