女子テニス界大注目の伊藤あおい選手!
現代テニスでは珍しい、スライスを武器に相手を翻弄する独創性あふれるプレースタイルとして人気を博しています。
そんな伊藤選手のプレースタイルは、実は父親がきっかけだそうです。
今回はそんな伊藤選手のプレースタイルについてまとめてみました!
伊藤あおい選手のプロフィール
伊東あおい 戦績 | |
---|---|
2022年4月 | プロ転向 |
2022年 | 全日本テニス選手権 ベスト4 |
2023年 | 全日本テニス選手権 ベスト4 |
2024年10月 | WTAツアー 本選出場 ベスト4 |
伊藤あおい選手はプロ転向後、2年でWTAツアーに出場しており、その急成長ぶりには目を見張るものがありますね!
プレースタイルは父親の影響?
伊藤選手のご家族
①父親
伊藤選手の父親は検事をされており、現在は伊藤選手のコーチも務めておられるようです!
しかし、趣味でテニスをしていただけでプロのテニス選手というわけではないようです。
②母親
旅行会社に勤められていたそうです。
その経験から、テニスの遠征や食事の手配などさまざまなサポートで伊藤選手を支えているようです!
③姉
伊藤選手よりも4歳年上の姉。
伊藤選手よりも先にテニスを始めており、姉の姿をみて伊藤選手も5歳からテニスを始めたそうです。
伊藤選手のプレースタイルになったきっかけは?
伊藤選手は現代テニスでは珍しい、スライスやドロップを多用して相手を翻弄するプレースタイルです。
相手を手玉に取るようなプレーに心を奪われてしまったファンも多いのではないでしょうか?
このプレースタイルについて、伊藤選手は下記のようにコメントしています。
私は体力がありません。だからパワーではなく、テクニックで勝てるかどうかを常に考えています。だからいろいろなショットで試合をコントロールする。私にとって最も重要なのは戦術。コート上では自然体でいたいです。どうせやるなら楽しんだほうがいいです。実際にプレーしていると、テニスのビデオゲームをしているような気分になります。
引用元:Yahoo!ニュース
自分の弱点である「体力の無さ」を補うために、戦術に重きを置いたプレースタイルを確立しているみたいですね!
確かに、伊藤選手の試合はテニスのビデオゲームを見ているような気分になりますね(笑)
また、コーチである父親とテニスの戦術を決めているそうですが、その中でも現在の伊藤選手のプレースタイルに影響を与えた選手がいるそうです!
参考にした選手は?
①伊達公子
伊達公子さんはご存じの方も多いはず!
アジア出身の女子テニス選手として、史上初めてシングルス世界ランキングトップ10入り、ついには世界4位にまで上り詰めた選手です!
ボールの上がり際を打つ「ライジングショット」を武器に、海外の大柄な選手を次々に倒していく姿は圧巻でした。
伊藤選手は、そんな伊達公子選手の「ライジングショット」と「ネットプレー」を参考にしているそうです。
コーチである伊藤選手の父親も以下のように話されています。
だって伊達さんが、小柄でも世界で勝てるテニスを示してくれた。それを見習わない手はないじゃないですか
引用元:LINE NEWS
②シェイ・スーウェイ(謝淑薇)
シェイ・スーウェイ選手はご存じない方も多いかもしれませんが、
ダブルスでは世界1位にもなっている台湾テニス界の天才です!
そんなスーウェイ選手は「正確でトリッキーな返球技術」が魅力的ですね!
力感のない打ち方から様々なショットを繰り出し、相手を翻弄する独創的なプレースタイルです。
伊藤あおい選手のプレースタイルとも非常に似ているところがありますね!
実際に伊藤あおい選手は、スーウェイ選手の力感の無い「省エネテニス」を真似ているそうです。
ちなみに、伊藤あおい選手の父親がスーウェイ選手のプレースタイルのファンだそうです!
まとめ
女子テニス界大注目の伊藤あおい選手のプレースタイルについて、まとめてみました!
伊藤あおい選手はコーチである父親から戦術を学んでいるそうです。
また、「伊達公子 選手」と「シェイ・スーウェイ 選手」からプレースタイルのインスピレーションを受けているみたいですね!
相手を翻弄するプレーはいつ見ても、楽しいものです!
今後の伊藤あおい選手のご活躍に期待が高まりますね!
お読みいただきありがとうございました。